キッザニアのお仕事「予約は2つできる」…は誤解?予約と受付の違いとは

キッザニア甲子園予約の誤解? 攻略法

キッザニアではアクティビティ(お仕事)を予約しておける、とても便利なシステムがあります。
そんな中、「予約は2つできるよー」という声がちらほら聞こえてきます。さて、予約は1つできるのか、2つできるのか?

2つできたらいいな~と思うけど、実際のところどうなの?という、もしかして混乱してしまっているビギナーの方へ解説させていただきますね。

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キッザニアの遊び方

キッザニア甲子園の街並み
キッザニアのまわり方の基本といえば、やりたいお仕事を予約しておいて、それまでの時間は別のお仕事をしたり、買い物したり、街をブラブラしたり、自由に過ごせます。

例えば、第1部利用で、入場してすぐに「パスタスタンド」へ向かい、10:00に予約ができました。

「パスタスタンド」のお仕事まで1時間あるので、その間に別のすぐにできるお仕事(なんでも可)をして、銀行でキャッシュカードを作りました。

すると10:00(集合時間)になったので、パスタスタンドへ向かい、お仕事を無事体験することができました。

↑ざっくりと、これが基本の遊び方です。キッザニアでは、上記をくり返しながらお仕事を進めていくことになります。

予約したお仕事(上の例の「パスタスタンド」)が体験し終わったら、さらに別のお仕事の予約を取ることができるようになります。

予約はしてもしなくても遊べますが、予約することで(時間を調整する必要はありますが)、やりたいお仕事を確実に体験できるようになるので、やりたいお仕事があるときには、予約制度は積極的に使うべきです。

結論

予約はひとつ
キッザニアでは、お仕事をひとつ予約することができるということになります。

なぜ「2つ予約」の解釈が生まれているのか?

ではなぜ「予約が2つできるようになった」というような解釈が生まれたのでしょう?
実はこれもあながち間違いではありません。

元々のルール

行列をつくるあひる
キッザニアでは昔から「予約」は1つできるのが通例で、そこは大きく変化していません。

ただ昔と今で変わったこととといえば、「子どもがパビリオンの前で待たなくてもよくなった」ことです。

これはどういうことかというと。

たとえば第1部で10:00の「パスタスタンド」に予約できた場合、予約したお仕事までの1時間のあいだに、すぐにできるお仕事を探します。

そのとき9:30から体験できるお仕事を見つけました。

すると、これまでは受付からお仕事がはじまるまでの間、ずっとパビリオンの前で待機して待つ必要がありました。ゾロゾロと…

受付した時間が9:00だとしたら、30分は(トイレなど以外)パビリオンの前から離れられなかったのです。

現行のルール

タイムリミット
現在では1つ予約をしてから、それまでの時間にほかに体験できそうなお仕事があったら、受付をしておいて、集合時間になったら受付したパビリオンに戻ってくることが可能になりました。

さきほどの例だと、9:00から30分の時間がありましたが、その間にトイレに行ったり食事をしたり、その場から離れ、他のことをすることがOKになったということです。
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いつから?

考えるパッツン女の子
この変更は2019年の10周年を境に行われ、あわせてジョブスケジュールカードに集合時刻記入欄が設けられることとなり、リニューアルされました。

子どもはその時刻に戻ってくれば、それまでは自由時間になったのです。

ただ「予約」した仕事よりもあとの時間に、別の仕事を「受付」することはできないので、厳密にいうと「予約が2つできるようになった」とはいえないわけです。

たとえば12:00に「リユースショップ」を予約できたとして、さらに「受付」ができるのは、12:00の「リユースショップ」が始まるまでに体験を終えることが可能なお仕事に限られます。

12:00までの間に「受付」をして体験し、また「受付」をして体験をし…をくり返して、「予約」時間までは可能な限り、いくつでもお仕事を行うことができます。

混雑日はなかなかコンスタントに体験するのは難しいのですが…。

実質「予約が2つできるようになった」ような感じではありますが、1つ目のお仕事の「予約」と、2つ目のお仕事の「受付」をどちらも行うと、さらにお仕事を受付し体験することはできなくなります。

「予約」と「受付」のどちらも済んだ場合は、お仕事体験以外の楽しみ方でキッザニアを満喫することになります。

くりかえしますが、「予約」よりあとに「受付」はできないので注意してくださいね。

結論

自由だ―
ということで、「予約」が2つできるようになったというよりは、飛び込みのお仕事についても、「受付」だけ済ませておいて体験時間まで自由に過ごせるようになったということです。

もしも最終回に滑り込みで「予約」をし、そのひとつ前の時間にうまく「受付」もできたとしても、その最後の2つ以外はお仕事の体験ができなくなるので、遅すぎる「受付」時間にはくれぐれも注意しましょう。

ただ、どうしても体験したいときに、お仕事の確約ができるようになったことは喜ばしいことですね^^

まとめ

すし屋に並ぶ
いかがでしたか。

以前はパビリオン前に子どもがわんさか座って待っていて、体験している姿の撮影がうまくできないパビリオンもありました。

今はそれも解消され、子どもたちが座って待っていた小さな長椅子が、休憩用に別の場所で開放されるようにもなりました。

昔は持っていくと便利な持ち物の中に「携帯ゲーム機」「ニンテンドーDS」などが入っていました。この待ち時間のためです。

さすがに子どもは手持ち無沙汰になってしまい、時間をつぶすものがないとやってられなかったのです。

今は食事やナショナルストアや買い物など、大人も子どもと有意義に過ごせるようになって、よりキッザニアが楽しくなりました。

どんどんよくなるキッザニア。体験以外にも楽しめるものはたくさんあるので、これから来場されるご家族も、キッザニア体験を全力で楽しんでくださいね。

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